著者/日下部雅喜(くさかべ まさき)
編者/大阪社会保障推進協議会
定価/本体:1200円
判型/A5判 ブックレット
頁数/140ページ
発行/2014年10月1日
ISBN/9784889009132
【内容紹介】
2014年6月に成立した医療介護総合確保推進法(正式名称:地域における医療及び介護の総合的な確保を推進するための関係法律の整備等に関する法律)の最大の問題は、「要支援者保険外し」と「生活支援サービスのボランティア化」を許すかどうかにある。この本では介護保険制度改悪の全体像を明らかにし、要支援者のサービスを守るために何ができるかを提言する。
【編著者紹介】
日下部雅喜(くさかべ まさき)1956年生まれ。
日本福祉大学卒業後、堺市役所へ。2000年から自治体の介護保険窓口業務のかた
わら、一市民として「福祉・介護オンブズマン」活動、「介護保険料に怒る一揆の会
」の活動に参画。現在、大阪社会保障推進協議会介護保険対策委員として介護制度改
革問題に取り組む。
大阪社会保障推進協議会
〒530-0034 大阪市北区錦町2-2 国労会館内 TEL:06-6354-8662 FAX:06-6357-846
E-mail:osakasha@poppy.ocn.ne.jp http://www.osaka-syahokyo.com/
【目次紹介】
はじめに
1.介護保険制度改悪の全体像
●医療介護総合確保推進法はそのような医療と介護をめざすのか
●介護保険始まって以来の大改悪軽度者切捨てと負担増
●改悪へのスケジュール
2.要支援者のサービスを守るために
●ホームヘルプサービスは在宅高齢者の命綱
●サービスが取り上げられたらどうなる
●新総合事業への移行の仕組み
●地域でサービス守る共同を
*資料篇
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