著者/上脇博之
判型/A5判ソフトカバー
頁数/176ぺーじ
定価/本体1200円
発行/2016年10月1日
ISBN/9784889009392
【内容紹介】
舛添問題に甘利明元大臣の不起訴処分。そして安倍改造内閣閣僚や小池新都知事の不明朗な政治資金疑惑など、ゾロゾロ出てくる「政治とカネ」問題。その原資の殆どは私たちの税金なのだから国民はもっと怒っていい! どうすればいいのか。「政治とカネ」追及の第一人者が注目すべき改革案を提起する。
【著者紹介】
上脇 博之 (かみわきひろし)
神戸学院大学法学部教授。憲法学。政党、政治資金、選挙制度などの憲法問題が専門。
1958年生まれ。鹿児島県姶良郡隼人町(現「霧島市隼人町」)出身。加治木高校、関西大学法学部卒業。神戸大学大学院法学研究科博士課程後期課程単取得。博士(法学。神戸大学)。
政治資金オンブズマン共同代表、「憲法改悪阻止兵庫県各界連絡会」(兵庫県憲法会議)幹事(事務局長)など。
単著『なぜ4割の得票で8割の議席なのか』日本機関紙出版センター 2013年
『自民改憲案 VS 日本国憲法』同 2013年
『安倍改憲と「政治改革」』同 2013年
『どう思う? 地方議員削減』同 2014年
『誰も言わない政党助成金の闇』同 2014年
『財界主権国家・ニッポン』同 2014年
『追及! 民主主義の蹂躙者たち』同 2015年
『告発! 政治とカネ』かもがわ出版 2015年
共著『国会議員定数削減と私たちの選択』新日本出版社 2011年
【目次紹介】
第1章 安倍自公与党が推薦した舛添前都知事の公費・政治資金問題
第2章 自民党の小池百合子・新都知事の政治資金問題
第3章 甘利明元経済再生担当大臣の口利き・タカり事件
第4章 安倍内閣の閣僚・元閣僚らの政治資金問題
第5章 下村博文元大臣と加藤勝信大臣らの無届け政治団体問題
第6章 自民党本部・支部の「政策活動費」名目等の使途不明金
終 章 「政治とカネ」に関する改革案
【書評・紹介記事】
「全国商工新聞」2016年11月21日
「週刊金曜日」2017年1月13日