マジョリン先生 おはなしきいて

判型/46判 並製本 カラー

頁数/270ページ

定価/本体1700円

発行/2018年2月10日

ISBN/9784889009538

 

 

 

 

 

 

 

【内容紹介】

生きづらい時代のなか、子ども、若者、子育て中の父母、そして現場の先生は健気なほど一生懸命生きている。だからこそ、マジョリン先生(=著者)に思いを聞いてほしいのだ! 忙中閑ありで始めた墨彩画や書、水彩画、色紙絵やハガキ絵とともに綴る魂のエッセイ。

 

【著者紹介】

土佐 いく子(とさ  いくこ)

1948年徳島県板野郡藍住町に生まれる。広島大学教育学部卒業。2008年3月まで大阪市内小学校に勤務。退職後、和歌山大学講師、大阪大学講師。なにわ作文の会、日本作文の会、臨床教育学会などに所属。教職員の研修会、保育・学童保育関係の子育ての集いや学習会、地域の子育て講座などで講師活動を続けている.

著書に『子どもたちに表現の喜びと生きる希望を』(日本機関紙出版センター)、『子育てがおもしろくなる話』(同)、『子どものまなざし』(同)、『マジョリン先生の学級づくりたねあかし』(フォーラムA)ほか。

 

【目次紹介】

 

はじめに

 

第1章 子どもっておもしろい

第1話 子どもの世界はおもしろい

第2話 心の寄り道を子どもにも大人にも

第3話 生きている証

第4話 ぼくも書きたいことあるねん

第5話 子育ての原点がここにある

第6話 子どもが「夢」を語るとき

第7話 拳ちゃん乗せてシベリア鉄道走る

第8話 子どもの野生

第9話 やっぱり家族はぬくい

第10話 人って変われる

第11話 大地震・津波・原発のあの日から

第12話 子どもの絵も「生きてる証」

第13話 子どものユーモア初笑い

 

第2章 若者たちに元気をもらって

第14話 信じることから始めたい

第15話 学びたい青年教師たち

第16話 釣り竿持って朝礼台へ

第17話 教師めざすある学生の悩み

第18話 いじめを乗りこえて

第19話 こんな先生にあこがれて

第20話 大学生の歌と涙

第21話 ことばの力

第22話 障害ある青年に卒後の学びの場を

第23話 詩が心の扉を開いた

第24話 いっしょに笑い、いっしょに泣き

 

第3章 保護者のみなさん、先生方とともに

    第25話 庶民のくらしにあかりを

第26話 聴いてもらえたら元気(子育て相談から①)

第27話 聴いてもらえたら元気(子育て相談から②)

第28話 ほんまもんの学力を(その1)

第29話 ほんまもんの学力を(その2)

第30話 読み書きはいつから?

第31話 これでいいのか?「言葉の教育」

第32話 “ほめる”ことの落とし穴

第33話 結果やできばえばかり求めると

第34話 体罰を考える

第35話 いじめ自殺はなぜ?

第36話 親子でいじめを乗り越えて

第37話 本物の優しさで成長する親子

第38話 主人公は誰だ?! 自治能力を育ててこそ

第39話 卒業式は誰のため?

第40話 子ども同士のトラブル 親もいっしょに解決

第41話 親と教師をつなぐ連絡帳 

第42話 保護者とつながる若い先生

第43話 いい職場から先生が育つ

第44話 命を削って働く先生たち

第45話 消えた夏休み

第46話 知らないことは罪

第47話 いま誓う 再び教え子を戦場に送らない

第48話 大阪の作文教育で笑顔の学校づくり

 

第4章 日々の暮らしをいとおしむ

第49話 自然に近づく 谷川俊太郎さんとのトーク

第50話 新しい自分との出会い

第51話 自分も生き生かされて

第52話 退職後も地域の人々と

第53話 人前で話すこと

第54話 日常の暮らしをいとおしむ

第55話 何げない日常を書き留めいとおしむ

第56話 絵と書で綴る自分史

第57話 孫の手料理で古希の祝い

第58話 あき子先生の命の輝き

第59話 息子の「秋桜」のうたに子育て振り返り

第60話 被災地にわが身をおく

 

おわりに

 

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